【ドラクエビルダーズ2プレイ日記5】悲しみのフライドチキン

『ドラゴンクエストビルダーズ2』プレイレビュー 第5話

今日は短くまとめたい。

なぜなら……悲しいから (´・ω・`)

舞台は再びからっぽ島に

モンゾーラでアレやコレやをこなすと、舞台は再び最初の島“からっぽ島” に移る。その名の通り、資源も、物資も、労働力もない、呆れかえるほどの無垢の島だ。何もない土地に放り出されたとき、多くの冒険者が、

「うげぇ……。こ、ここをイチから開拓すんのか……」

と、少々げんなりするかと思う。

でも、そんなからっぽ島にも、存在するモノがある。

それは手付かずの広大な大地と、ゆっくりと流れる自由な時間--。

この事実に思い至ったとき、誰もが目を輝かせるはずだ。

「そうか……。何をどうするかはすべて、俺の裁量にかかっているんだよな。つまり……俺は自由なんだよな!!

その瞬間、今年が年男の俺のようなおっさんでも、トム・ソーヤーやハックルベリー・フィンに変身を遂げる。

「今日は、あの山を切り崩そうか」

「別の島に、物資の調達に行こう!」

「モンスター狩りが本日の作業だ!」

「仲間の住処を建てるぞ!!」

なんて、イチから十まですべて自分で決めて、せっせと街作りに邁進する。

都市計画を考えることの、なんて楽しいことか。

未知の島に踏み出すときの、高揚感たるや!

もう、やることなすことすべてが楽しくて、最近ではリアル世界の工事現場まで『ドラクエビルダーズ2』のゲーム画面に見えてくる始末である。

そんな、楽しさに満ちた『ドラクエビルダーズ2』で、初めて悲劇に見舞われたのでご報告したい……。

ササミとツクネの行方--

からっぽ島でしばらく作業をしていると、途中から物資調達のために“そざい島”という場所に行けるようになる。前述の通り、からっぽ島には大したものはないので、物資が足りなくなったらここに出向いて“仕入れ”を行うといい。からっぽ島では手に入らない貴重な物資が山ほどあるので、冒険者の誰もが、定期的にお世話になるはずだ。

そんな物資……というか物体? のひとつに、“ニワトリ”がある。最初に行けるそざい島“ジメジメ島”のいたるところで見られる鳥で、そのタマゴは料理にも使えるという便利な存在である。ジメジメ島でうまいこと慣らすことができるとからっぽ島までついてきて、我が街の家畜になってくれるので、ここはなんとしても捕まえなければならない。

そして俺は初上陸したジメジメ島で、2匹のニワトリを捕まえてきた。このニワトリ、最初は野生でウロついているんだけど、そっと近づいて撫でることで“トリの刷り込み”が起こるのか、瞬時にこちらに懐いてくれる。以降、『グラディウス』のオプションのようにピヨピヨとくっついてくるようになるのだが、その姿があまりにもかわいかったため、俺は2匹のニワトリに名前をつけてあげることにした。

我が街の風呂場で煮えていたほうを、

“ササミ”

よく立ち止まって、何か考え込んでいたほうを、

“ツクネ”

なんとなく、どっちもメスのような気がしてこの名前で呼んでいたのだが、あるとき衝撃の事実が判明した。

うわああああ!!! どっちかがオスだったぁぁあああ!!www

予期していなかったオメデタにより、我がからっぽ島のニワトリファミリーは3匹となった。よ~し、このままじゃんじゃん繁殖して、“からっぽ島のナントカダディ”と呼ばれるまでになれよ~!!!

しかし……。

平和だったからっぽ島で、有史以来初となる悲劇が起こる。

夜--。

街の仲間が寝静まったころ、いつものようにモンスター“ゆうれい”が襲撃に来た。こいつは攻撃力もHPも高いので序盤だと厄介だが、ヒットアンドアウェイで戦えばノーダメージで倒すことができる。なのでそのときも、

「まーたゆうれいかよwww 性懲りもなく来やがってwww」

と薄笑いを浮かべていたのだが……襲来した場所が最悪だった。なんと……俺がニワトリと犬を飼育している、柵の中で暴れている!!!!

「あ!!! な、なんてところに!!!!」

慌てて現場に向かおうとする俺。見ると戦闘担当であるシドーとジバコも、牧場に向かって走っているのがわかった。その姿が目に入ったとき、強烈なイヤな予感が腹の底から突き上げてくる。

「ま、まさかとは思うけど……ニワトリと犬って、攻撃の当たり判定って、ないよな……?

いまや大事なペット、かけがえのない家族として飼育しているニワトリと犬だ。万が一、当たり判定を持っていて、攻撃が当たったりしたら……どうなるの??

一方で、「いやいや、まさか^^;」と、楽観視しようとしている自分もいた。

「ペットに攻撃が当たってどうにかなるなんて……ないよね^^;」

そんなことをつぶやきながらも、俺にはわかっていた。……ペットにも攻撃が当たることを。だって、ジメジメ島でニワトリを連れて歩いていたとき、敵の攻撃が当たっていたから……!

「ま、間に合ってくれよ--!!」

早くも悲壮感を漂わせながら、牧場に急行すると……!!!

からっぽ島に、俺の断末魔の悲鳴が轟いた……。

「わああああああ!!!!! つ、ツクネが(ササミかもしれん)、フライドチキンになっちゃったよぉぉぉおおおお!!!!><」

な、なんちゅー仕様やねん!!w 消えてしまうならまだしも、やられた瞬間にトレトレにさばかれてアイテムスロットに収まるんじゃねえええ!!!!www しかも……うまそうーーーーー!!!

我が街のニワトリは名誉の戦死を遂げ、おいしいフライドチキンになってしまいましたとさ……。

合掌……。