大塚角満の熱血パズドラ部外伝 第17話

前回の続き。

パズドラで始まった仮面ライダーコラボ。そのコラボガチャで手に入る昭和の名ライダー“仮面ライダーBLACK”のスキルを見て、大塚角満はアゴを外した。

“ドロップのロック状態を解除。全ドロップを回復ドロップに変化”

こ、これは……ッ!!!

「“の同時攻撃でダメージを半減、攻撃力が4倍。ドロップを5個以上つなげて消すと、攻撃力が4倍”という、我らが闇メイメイちゃんのためにあるようなスキルではないか!!!!」

芝居がかった宣伝セリフを吐きつつも、俺が狂喜したのは紛れもない事実。だって、闇メイメイが求める3色に加えて回復も作れる陣持ちで、かつ、覚醒スキルもメチャクチャ優秀なんだもの!!

もうこれ、闇メイメイちゃんと結婚させてもいいだろ。

ここまで合致した性能を持つモンスターは、仮面ライダーBLACKが唯一無二である。となれば絶対に、最低でも1匹はガチャからゲットしないと!!

というわけで、いよいよガチャの結果です。

無料で引けるガチャも含めて、俺は仮面ライダーコラボガチャを12回回した。その結果をつまびらかにしよう。

一気にいきます!!!!



●1回目(無料ガチャ)

俺は「ニャー!」みたいなポーズを取り、大声でがなり立てた。

「あ~! ま~! ぞぉぉぉぉおおん!!」

いちばん好きなライダーが1発で出たのだ。このときばかりは、少年時代にタイムスリップしていたかもしれない。

●2回目

俺の表情が一変した。

(;・д・)……

平成ライダーを知らないのである。

しかし、つぎの瞬間に能面は破顔へと変わる。

( ^∇^)σ)≧∇≦)うわーーーい!! きせかえドロップやー!!

我ながら、安い男だとは思う。

●3回目

俺は勝利を確信した。

きたぁぁあああ!!! ダイヤタマゴ!!! 仮面ライダーBLACK、確定きたーーー!!!

……いやもちろん、そんなことはないんだけどね。

(;・д・)……

再び、能面の時代である。

●4回目

(;・д・)…………

●5回目

(;・д・)………………

●6回目

「あ~! ま~! ぞぉぉぉぉおおん!!」

●7回目

平成が終わる間際に、再び昭和が始まった。

「かめーーーんライダー! ぶぃすりーーーー!!!」

昭和は、うるさくていかん。

しかしこの昭和の流れが、昭和46年生まれのおっさんに歓喜をもたらすのである……!!!

●8回目

デタ!!! この日2個目のダイヤタマゴッ!!!! ……いやでも、まだ安心はできぬ。さっきはここから外したのだ。油断してはいけない!!!

そんな心配をよそに、無事……!!

ききき、キタ!!!! ホントに来たよ仮面ライダーBLACKがッ!!!! 決め台詞を覚えていないので叫べないけど、ようやく目当ての仮面ライダーBLACKを引き当てたぞ!!!!

「うおおおおおし!!! やっぱりこっちの端末はガチャ運がいい!!! 闇メイメイのベストパートナー、1体ゲットォォォオオオ!!!!」

しかし、まだまだ終わらんぞ。仮面ライダーBLACK、1体よりも2体、2体よりも3体欲しいのだ!!!(アシスト進化もめっちゃ優秀なのでね)

「まだまだいきます!!!」

気合も新たに、魔法石がある限り回したところ……。

●9回目

「か、かめーーーんライダーぶぃすりーー……」(※訳「またオマエか」)

●10回目

(;・д・)…………………

●11回目

(;・д・)…………………………

そ、そして、ラストは……。

●12回目

「うわあああ!! あー! まー! 損ぉぉぉぉおおん!!」

こうして、俺の魔法石はすべて消え去った(苦笑)

結果的には……1勝11敗だろうか??

……いや、違うぞ!!

この1勝は間違いなく、10勝くらいの価値がある勝利だ!! つまり、

10勝10敗

ショッカー(いやライダーだろ)との対決は、痛み分けとなりました。

さあさあ、さっそく仮面ライダーBLACKを育てて、新たな闇メイメイ内閣を発足させるぞ!!!

続く。