週末を前に、ちょっと流れをまとめておこう。

きびしい極寒の大地を脱した主人公を含むダッチギャング御一行は、緑豊かで温暖な(いや知らんけど)“ホースシュー高台”にキャンプを構える。しばらくはここを拠点とし、馬で少々走ったところにある“バレンタイン”という小さな街を“稼ぎどころ”として生活することになるようだ。

ホースシュー高台について早々、ボスのダッチが仲間を集めて激を飛ばす。


「稼げる仕事を探しにいけ! 金さえ手に入れば、それでいい。理想? 何それ新種の群馬名物?(若干意訳)

こういうシーンを見ると、否が応でもサラリーマン時代を思い出す。若手のころは先輩や上司に言われるがままに取材をし、記事を書いているだけでホメられたものだが、地位も責任も上がり、“お金”を意識せざるを得なくなってくると、好きなことばかりをしているわけにはいかなくなる。まあ、どんな業界でも同じだけどネ。キラキラと、「ボクはコレが大好きなんです!^^」なんて笑ってりゃよかった時代は、もう終わったのだ。これからは工数やらマネタイズやら労力とギャラのバランスやら予算達成やらやらやらを真っ先に考えないといけないよ。そういう立場になったんだよ。君はもう監督なんだからエースで4番とばかりに記事を書いている場合じゃないよ! もうオマエには記事を書かせないよ!! なんて言われましても、理屈はわかるけどムニャムニャムニャ。その人の良さをつぶしてまでゴニョゴニョゴニョ……。

何を書いているのかわからなくなってきたので、話を進める。

ダッチから言われるまでもなく、『レッド・デッド・リデンプション』シリーズは金稼ぎが楽しい。稼ぎのアテはいろいろあって、ふつうにゲームを進めていればいくらでも向こうから飛び込んでくるわけだが、とりあえず人の多さに比例して仕事が増えるのはリアル世界と変わらないので、近くにあるバレンタインの街まで行ってみる。

馬車で向かう道すがら、さっそく情報が。

キタキタ!! 賞金首だ!!

賞金首をとっちめたり、生け捕りにして保安官に突き出したりするバウンティーハンター的な仕事は、この世界のメインの“しのぎ”になろう。この賞金首ハンターのいいところは“相手は確実に悪者である”とわかっている点だ。というのも、野生動物を狩って皮や肉を売るのも金にはなるが、どこかで「かわいそうだな……」という気持ちが生まれてしまう。その点、賞金首連中はロクデナシばかりなおかげで良心の呵責が発生せず、こちらも思うままに暴れることができる。ストレスの発散にもつながるので、俺はヒマさえあればアチコチの掲示板をチェックして賞金稼ぎに出かけることにしているのだ。

それにしても、『レッド・デッド・リデンプション2』の世界は美しい。バレンタインは小さな小さな街だけど、丁寧に描かれた街並み、人々の挙動、時間の流れ、そこはかとない生活臭なんかが絶妙に混じり合っていて、とてつもないリアルを感じる。酔っ払ってフラフラしている連中からも、なんとも表現しづらい存在感、体温が漂っていて、思わず画面に向かって、

「おっとっと。あんた、飲みすぎだろ」

なんて話しかけてしまいたくなるのだ。この空間にいられるだけでシミジミと、

「やっぱりいいな、このゲームは」

と思わせられてしまうのである。


賞金首以外にも、街をフラついているだけで“金の匂い”が漂ってくる。

……まあ2枚目は、金を手に入るどころか、金を奪われかねないイベントだけどw

そのうち、ストーリーに絡んできそうな大きなお仕事が舞い込むこともある。


バレンタインの酒場で、セオドアという額の面積が大きい男からミッション“最も善なる男と一人の女”を受ける。彼は伝説のガンマン“キャロウェイ”についての本を書こうとしているらしく、「その制作に協力してくれないか?」と言うのだ。具体的には、資料としてもらった写真にあるガンマンのもとを訪れ、キャロウェイについて取材する……というもの。


ガンマンたちの大雑把な居場所はマップに表示されるので、気が向いたらそこに向かって仕事を遂行しようと思っている。まあどうせ……やるかやられるかの銃撃戦になるんだろうけど……w

このほか、道行く人に助けを求められたり、ならず者に出会ったりもするので、主人公の1日はかなり忙しい。日が暮れるころには、くたくたになっているかもしれない。

でも、そんなときは。

焚火のやさしい炎に癒してもらうのだ。

さあ、週末もやり込むぞ。寄り道しまくりすぎてメインストーリーがまったく進んでいないので、ぼちぼち先に行こうと思いますw

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